僕は山口県に住む48歳の再開発プランナーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
1990年代前半に購入されたマンションが現在売りに出されている物があります。駅から近く、何かと便利な場所でも、生活環境が変われば手放すことも出てくるのです。そういったマンションはさすがに新築とは差が出てきていますが、たいていの場合リフォームして販売されている物が多くあります。ある程度以上のマンションであれば、壁紙やじゅうたんなどを交換していれば、一定以上の質感を伴っているので、安心して購入すればよいでしょう。ここで、忘れてはならないことは、中古だからこそ得られる情報というものがあります。一戸建ての住宅に住んでいると自治会活動があるように、マンションでもその中での活動がされており、話し合いも行われているものです。
どこでも隣人とのトラブルというものはあるものですが、隣同士や階の上下の音に敏感な人がいます。生活リズムの違いから発生している場合もありますが、病的に敏感な人がいるのも確かです。こういった状況に陥り、転居をするという人がいるのも事実なのです。そういった情報は不動産屋に確認することはもちろんですが、管理さんに声をかけて教えてもらうのも良いでしょう。また、やはりなんといっても口コミ情報を手に入れることです。できれば、そこに住んでいる知り合いに話を聞いたり、そこの住人に知り合いがいるなどの人を見つけて聞いてみることです。一生に何度も訪れる機会ではないので、悔いの残らないように、できることは精一杯することが重要です。