私は香川県に住む67歳の再開発プランナーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
マイホームは一生に一度あるかないかの大きな買い物です。ほとんどの人が長期の住宅ローンを組んで、毎月支払いをしなければなりません。頭金や諸費用も必要ですし、そのようなことを考えると購入をためらう人もいます。しかしマイホームの購入には様々なメリットがあるのです。例えば新築マンションを購入する場合、新築後の5年間は固定資産税が半額に軽減されます。固定資産税というのは3年ごとに評価額が見直されますし、築年数なども配慮されますから、年々評価額は安くなっていきます。そのため税額も減っていくのです。またマンションの購入には一定の要件を満たせば住宅ローン控除の適用も受けられますので、所得税や住民税の控除も受けられます。
このように購入者の負担を少しでも軽減させる制度があるので、あまり不安になる必要はないのです。長期間に渡って住宅ローンを支払い続けることにこだわる人もいますが、もし新築マンションを購入しなくても、賃貸に住み続ける限りは毎月の家賃を支払わねばならないのです。毎月支払うローンと家賃を比較した場合、ローンの方が安いケースもかなりあります。また一般的にはマンションの購入にかかる全ての費用と、賃貸を続けた場合の総費用はそれほど違いはないと言われています。であるならばマンションを購入した方が、資産として自分のものになるので有利なのです。このように長期的な視点で見れば、不動産を購入することを必要以上に恐れる必要はないのです。良い物件があれば、すぐ決断すべきです。