新築マンション購入と固定資産税の軽減措置(宮城県/旅芸人/31歳/女性)

私は宮城県に住む31歳の旅芸人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンション等、マイホームの購入を検討するとき、多くの方は、物件の販売価格と住宅ローンの借入について慎重に検討されることでしょう。マンション購入後の生活が、ローン返済で困窮しないようにすることは基本的なことだからです。ただし、マンションの購入後には、住宅ローンの返済だけでなく、住宅関連の費用が色々と必要になります。例えば、マンション管理会社に支払う管理費や、修繕の為の積立金も毎月の費用として発生します。その他、忘れてはいけないのが「固定資産税」です。毎年、市区町村から固定資産税の納税通知書が郵送されますので、通知に記載されている納期限に間に合うように、金融機関などから支払う必要があるものです。


この税金は、地方税に該当するもので、毎年1月1日現在の固定資産(土地・家屋及び償却資産)の所有者が納税義務者となります。納税額は、土地、建物の評価額に応じて、一定の税率をかけ決定されます。例年、4月~5月頃に納税通知書が届き、年4回ある納期限ごとに分納する方法と、第一期目の納期限内に全額納付する方法があります。また、住宅用地にある新築マンションの購入には、新築後の5年間は固定資産税が減額される軽減措置があります。5年経過後は固定資産税が大幅に増額されることを念頭に置いて資金計画を立ててください。また、納税通知書は、市区町村のシステムで計算されるものですが、通知されている税額が100%正しいとは限りません。納税通知書の内容を自分自身の目で確認することは重要なことです。