マンションの固定資産税を理解する(岩手県/港湾荷役作業員/27歳/男性)

僕は岩手県に住む27歳の港湾荷役作業員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


基本的に、マンションは購入したり売却するときだけではなく、所有しているときにでも税金がかかることになります。こうした税金のことを固定資産税と言い、マンションを購入して自身の資産として所有する限りは必ずこれに関する税金を納め続けなくてはいけません。そのため、建物を購入する時には税金のためのコストも考えなくてはいけないのです。固定資産税は、建物を持っている所有者自身に対して課税されますので、そこで暮らしている家族には何ら影響を与えません。この所有者の判断は、毎年一月一日時点において判断されることになりますので、追徴課税などがないように時が来たときには誰が所有者として税金を支払うのかを考えておかなくてはいけません。


しかし、実はこの一月一日に税金を支払うということを知っておくと非常に効率の良いマンションの購入方法を選択することが出来ます。何故かというと、一月二日にマンションを購入すると、その年の固定資産税を支払う必要がなくなるからです。年を越す前に慌てて購入するよりも、年を過ぎてからゆっくり購入したほうが支払うべきお金が少なくても済むという大きなメリットがあるのです。実は、この固定資産税の算出方法は新築マンションに対してはかなりの優遇措置が取られています。建物はその人や家族にとっての財産となるものですので、必要以上の負担にならないように税金の軽減措置がいくつかのケースに分かれて用意されています。新築物件はそれに該当しますので、建物の税金は新築の方が安くなる仕組みになっているのです。