マンションの固定資産税って(徳島県/振付師/45歳/女性)

私は徳島県に住む45歳の振付師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションや一戸建て住宅など、土地およびその建築物のことを民法では「不動産」と規定しています。この不動産は、購入するとき・所有しているとき・売却するときのそれぞれで税金がかかります。「固定資産税」は、土地や家屋(マンションなどの建築物)を所有している人に課税される税金です。住宅ローンは完済すると支払いがなくなりますが、固定資産税はマンションを所有している限りずっと支払いが続くのです。所有者であるかどうかを判断するのは、毎年1月1日の時点です。1月1日現在で固定資産課税台帳に所有者として登録されている人が納税義務者となるため、新築マンションを1月2以降に購入した場合にはなんとその年の固定資産税は課税されないのです。


税金がかさんでしまい、なかなか憂鬱な気分になってしまうかもしれませんが、自分で住むための住宅の場合は、税金の軽減措置がいくつも設けられています。住宅用土地、新築建築物ともに軽減措置があります。新築マンションの場合には、条件が会えば建築物に対する税額が5年間半額になる優遇措置があり、とてもお得です。返済プランではついつい「住宅ローンがちゃんと支払えるか」のみで考えてしまいがちですが、購入後は住宅ローンだけでなく、管理費、修繕積立金、駐車場使用料、固定資産税、都市計画税などの支払いが定期的にやってくるので、返済プランや家計管理は、必ずトータルで考えるようにし、無理のない計画を立てるようにしましょう。