マンションの固定資産税(大阪府/環境計量士/54歳/男性)

僕は大阪府に住む54歳の環境計量士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを所有していると月々管理費や修繕積立金、駐車場代がかかると思いますが、年に一度払わなくてはならないものがあります。固定資産税です。固定資産税とは持っている土地や戸建てやマンションなどにかかる税金のことです。土地や建物の評価額に数パーセントをかけた金額になります。毎年1月1日に市町村(東京都23区は都)によって徴収されます。納期は年に4回で納税通知書が4回分まとめて届きます。4回分割で払うこともできますし、もちろん一括払いも可能です。年に一度とはいい、案外値がはる固定資産税、実は安くなることがあるんです。では、どのような場合に安くなるのでしょうか。いくつかパターンをあげていきたいと思います。


まず、新築の3階建て以上の耐火・準耐火建築物(マンション)は120ヘーホーメートルまでの部分に対する税が5年間2分の1になります。新築だからすごく高くなるのではと心配してしまうかもしれませんが、このような特権もあるのです。また、建物のは消耗するものでもあるため、年々資産価値が下がって固定資産税が少しずつ下がっていきます。なので同じ土地に新築物件と中古物件があれば中古物件の方が安くなるのです。新築のような特例はありませんが、今後極端な値上がりの可能性が低いのは安心できます。このような特例があると物件を購入する際、少し気が楽になりますね。ローンなど月々かさみがちな出費と合わせて固定資産税の支払いも考えましょう。