マンションの固定資産税(鹿児島県/舞台美術家/62歳/女性)

私は鹿児島県に住む62歳の舞台美術家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入したら、購入後もいろいろとお金がかかります。住宅ローンの返済もそうですし、物件の所有者にかかる税金、管理費等もかかります。住宅ローンは最大で35年ローンで毎月毎月支払いが続いていきます。返済は長期間にわたりますので、購入時の返済計画、資金計画をしっかりとしておかなければなりません。返済する利息を軽減するには、繰り上げ返済を利用します。繰り上げ返済で返済した金額はそのまま元金に入りますので、その分の利息を節約することができます。繰り上げ返済は、早い段階で行うことにより将来の利息を軽減できる効果があります。ボーナスが支給される会社であれば、ボーナス返済も活用します。無理のない返済計画が必要です。


住宅ローンの返済以外にもマンション購入後にかかるのが税金になります。固定資産税や都市計画税などが物件の所有者にかけられます。納税する金額ですが、市町村が固定資産税評価額を決めて、それに一定の税率をかけて納税額が計算されます。これは、毎年1月1日の時点での物件の所有者に、毎年4月ころに納税通知書が送られてきます。それをもとに期日まで固定資産税を納めます。一括で支払うこともできますが、年4回に分けて支払いをすることもできます。新築のマンションを購入した場合ですが、新築後5年間は固定資産税が半額に軽減される軽減措置を受けることができます。そして、固定資産税評価額は3年ごとに見直されますので、築年数が経つにつて安くなっていきます。