知っておくべきマンション共用部分の使い方(群馬県/メイクアップアーティスト/50歳/女性)

私は群馬県に住む50歳のメイクアップアーティストです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


念願のマンションを購入し、新しい生活を満喫している人も多いのではないでしょうか。物件を購入した時に気を付けたいのが「共用部分の使い方」です。一般的に専有部分と共用部分に分かれますが、分かりやすい解釈で言うと、部屋の内部が専有、その他は共用として認識されることが多いようです。細かい規定など設けられている場合もあるため一概には言えませんが、大きく分けるとこのようになります。廊下やエレベーター、エントランスなどは共用部分となります。その使い方のマナーを知らないことで、他の入居者に迷惑を掛けたり、トラブルになったりするケースが多くなっているようです。使用しないわけにもいかない共用スペース。では、どのような部分に注意する必要があるのでしょうか。


まず、基本的なマナーとして、共有スペースに物を置かないことです。ドアのすぐ横だから大丈夫、奥部屋だから迷惑がかからない等、勝手な解釈は良くありません。清掃が必要になったり、有事の際に置いていたものが邪魔になるなど、予期しない弊害になる場合もあるのです。他には、エレベーターや駐車場で子供を遊ばせるケースが多いと言われています。これは非常に危険で、実際に駐車場で車にはねられた、エレベーターで事故が起きたなどの事例も挙がっているのです。エントランスや階段なども、そのスペースから子供の遊び場となるケースが多いようですが、ここも共有部分なので遊ばせないようにする必要があります。マンションで快適に暮らすには、一人一人が気を付ける必要があるのです。これなら大丈夫と言う思い込みは捨て、集合住宅であると言うことを忘れないことが重要です。