僕は長崎県に住む40歳の菓子製造技能士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

一戸建てとマンションの違いは、共用部分があるかないかです。マンションには、エントランスやエレベーターや集会所など住民がみんなで使う場所があります。マンションを買う場合に、この住民みんなで使う場所がしっかり管理されているかどうかを確認することが大切です。しっかり管理されていると、マンションの資産価値が高く評価されます。その分、管理費も高くなることが多いですが、住民の品質も良いとみられます。また、この共用部分は廊下やエレベーターや階段や屋上や管理事務室など自分の居住している部屋の外の部分である法定共用部分とゴミ置き場や駐車場やゲストルームや自転車置き場などの管理規約で決められている規約共用部分の二つがあります。

マンションの場合のリフォームは、一戸建てのようにすべての場所をリフォームすることはできません。部屋の中でも躯体となっている部分の壁や窓などは共用部分なので、リフォームすることができません。そのため、窓のアルミサッシを変えることができません。エアコンを増やすために、躯体部分の壁に室外機用の配管穴をあけることはできないので注意が必要です。そのため、リフォームをする場合にはその場所が、自分たちだけが専用に使うことができる権利の専有部分かどうかを確認する必要があります。バルコニーも専有部分と思いがちですが違いうので注意が必要です。またリフォームをする場合には、工事に関する届け出を管理組合に提出をして、承認を得なければなりません。