私は秋田県に住む74歳の警察官です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションの間取りには様々なものがありますが、いくつかのタイプに分けることができます。もちろん、どのタイプにも分類できない例外もありますが、いくつかのタイプを紹介します。まず最も一般的なタイプなのが田の字型と呼ばれるタイプです。玄関から廊下が伸びており、廊下を中心にして部屋やLDKが田の字型に配置されています。それぞれの部屋が独立しているのが特徴です。部屋が隣の住戸と接しているので、遮音や採光などを重点的にチェックした方が良いです。次にワイドスパン型と呼ばれるタイプは、奥行きよりも間口が広いタイプです。バルコニーの面積を広くとることができて、バルコニーに面して部屋が配置されていることが多いです。

次にセンターイン型と呼ばれるタイプは、真ん中の玄関を挟んで、部屋とリビングが振り分けられているタイプです。廊下が短いのが特徴になっており、その分だけスペースが広くなります。部屋の独立性も高いですが、一般的に建築費が高くなってしまうので、それだけ価格が割高になってしまうことが多いようです。次に角住戸型と呼ばれるのは、マンションの角に位置する角部屋のタイプです。隣に住戸がないので、それだけ窓も多くなります。壁が少なくなってしまうので、家具の配置が難しくなってしまいます。また、冷暖房の効果も少し落ちることが考えられます。しかし、風通や採光を考えると他のタイプに比べて優れており、人気のタイプになっています。