マンションのリビングや水まわりの間取り(山口県/競輪選手/48歳/男性)

僕は山口県に住む48歳の競輪選手です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


リビングは1日の大半を過ごす大切な部屋なので、マンションを購入する際に重要なポイントになります。住まいの中で最も日当たりのよい場所にある間取りを選ぶのが得策です。また、日常の立ち居振る舞いがしやすいかどうかや、家具の配置や高さをイメージしながらチェックすることが大事です。そして、掃除や換気がしやすい間取りが好ましく、収納は多めに用意できるスペースがあるかも大切です。開口部は、採光や避難口の確保という両面から、はき出し窓がお勧めです。キッチンを見る場合は、作業性を第一に考えることが重要です。キッチンカウンターの高さは身長に合っていて使いやすいかや、作業の手元が暗くないか、換気扇のスイッチに手が届くかにも注意を払います。


また、水栓金具は使いやすいかも大事なポイントです。調理や片付けを安全に無理なく行うために、座って作業ができるキッチンや、車イスのままで使えるキッチンも最近では増えています。車イスの人がいる場合は、スムーズに回転ができるように、通路の幅は150cm以上ある物件がよいです。洗面、脱衣室は、限られた広さのなかで、身だしなみを整えたり、衣類の着替えを行うなど動作の多い場所です。衣類や荷物の選別、収納がしやすく、明るい機能的な間取りが求められます。そして寒さ対策の暖房器具や、カビ対策の換気扇などが取り付けられているかも重要なチェックポイントです。鏡周辺の照明の明るさや、水栓金具の使いやすさにも気を配る必要があります。