マンション購入時のローンの借り入れ額(岡山県/機長/65歳/男性)

僕は岡山県に住む65歳の機長です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


住宅購入時に利用できる金融機関の融資商品は、住宅ローンと呼ばれる商品です。これは住宅の購入資金としての融資しか行われておらず、これ以外の用途に使うことができない商品になっています。住宅購入資金を現金で用意できる方は少ないので、一般的にこの商品が利用されて住宅購入が実現されているというわけです。金融機関からお金を借りて住宅を購入するということは、借りたお金の返済義務を負うということでもあります。きちんと返さなくては購入した住宅に住めなくなってしまう場合もあるので、多くの方はできるだけ借り入れ金額を少なく抑える為に努力しています。できるだけ頭金として現金で支払いをし、足りない部分だけを融資してもらうようにするのが一般的な形です。


マンション購入時に必要な資金は、物件の購入代金と登記などに必要な諸費用、それに不動産の取得税などです。諸費用だけでも物件価格の7%程度が必要になることが多いので、頭金としてはそれ以上の資金を用意しておくことが望ましいです。当面の生活費とある程度の貯蓄を残し、頭金として入れられる資金はできるだけ多く払っておくと、住宅ローンの借り入れ額を少なくすることができます。借り入れが少なくなれば毎月の返済負担も減らせるので、返済生活の負担を軽減するのには効果的です。一般的には年収の4倍から5倍くらいまでの借り入れで抑えておいた方が返済しやすいと言われているので、それくらいの借り入れに収まるようにマンション購入資金を貯めておくことが大切です。