私は富山県に住む52歳のビル管理技術者です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
保証人がいなければ、ローンは組めないと考えている人は意外と多いです。しかし住宅ローンに保証人は必要ありません。以前はシングル女性がマンションを買うとき、結婚したり、子どもを産んで仕事を辞めたら、返済できないという理由で、親や男兄弟の保証人を要求されることもありました。しかし時代は変わったのです。結婚して子どもを産んでも、仕事を続ける女性が多くなっており、女性が独身時代に買ったマンションに夫と一緒に住んで、倍のスピードで返済していくケースが多いということに銀行も気付いたのです。通所、銀行は系列の保証会社がローンの保証をするという形をとっています。そのため契約の際には、この保証会社に保証料を支払います。
仮に契約者がローンの返済ができなくなった場合には、保証会社が残額を清算することになりますが、それは銀行にとっても、万が一のときの保険のようなものです。また、フラット35には保証会社がないので、保証料を支払う必要もありません。そのほかにも、都銀などで自己資金が20%以上あって、返済率が低い場合、保証料なしのキャンペーンをやっていたり、はじめから保証料がない銀行もあります。保証料は、返済額と返済期間によって決まりますが、2000万円のローンで35年返済なら、45万円くらいになります。自己資金が少ない場合には、最初にまとめて払わないで、金利に0.2%を上乗せして、分割して支払っていく方法もあります。