マンションを購入するときのローン選び(茨城県/文芸評論家/65歳/女性)

私は茨城県に住む65歳の文芸評論家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションを購入するときはほとんどの場合ローンを組んで購入します。とても大きなローンを組むことになりますから、少しでも条件のいい、金利の安いものを組みたいと思うのも当然です。この時にまず目が行くのは金利の部分ですが、最初金利が低いものでは返済期間の中期から後半にかけて金利が上がっていくものもありますから注意が必要です。ですから最初の金が後から変わるのか、それとも最後まで変わらないのかきちんと確認しておいてください。住宅ローンでは、金利の変わらない固定型と、途中で金利の変わる変動型に分かれています。固定型は金利は少し高めに設定されていますが、返済額や最後まで金利が文字どおり一定で固定されるので計画を立てやすいのが特徴です。


代表的な固定型住宅ローンにはフラット35というものがありますが、同じフラット35でも金融機関によって金利は異なります。また、すべての期間で金利が固定のものと、5年固定といった一定期間固定の後一度見直され再び一定期間固定されるローンもあります。返済をシミュレーションしてもらって、一番納得のいく形で組むようにしましょう。金融機関から借りるときに払う手数料や、万一返済ができなくなってしまったときのための保証会社に支払う保証料などの諸費用も考慮しておく必要があります。今は種類もずいぶん増えてきました。それぞれの金融機関からの説明だけでは優劣をつけがたいことも多々あります。そのようなときには専門のアドバイザーなどに相談することもよい方法といえます。