分譲マンションのモデルルーム見学について(山梨県/スタントマン/51歳/男性)

僕は山梨県に住む51歳のスタントマンです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションでは、モデルルームが公開されていることが多くあります。モデルルームとは、その分譲マンションの一室と同じ構造になっている部屋のことです。そこを管理している不動産会社などに申し込みをすることで、見学することができます。実際に間取りや設備などを確認できるため、購入を検討する際の参考になります。しかし、見学する際には注意すべき点がいくつかあります。まずは、家具や調度品などに目を奪われないようにすることです。売り手としては、買ってもらいたいわけですから、豪華な家具や調度品を設置しておきます。ゴージャスなベッドやおしゃれな食器棚、シャンデリアや絵画などです。これらは当然ですが、その物件を購入してもついてきません。そのためそれらの美しさではなく、物件そのものの構造をチェックすることが大事なのです。


またドアについているセキュリティシステムや、キッチンについている食器洗い乾燥機、浴室の乾燥機、天井埋め込み式のエアコンなども注意することが必要です。これらは、初期設備としてついている場合と、オプションとして追加で購入することが必要な場合があるからです。見学の際に担当者にしっかり確認することが肝心です。そしてモデルルームは、その分譲マンション内に用意されることもありますが、違う場所に用意されることもあります。違う場所の場合、モデルルームだけでなくマンションの方にも足を運んでおく必要があります。実際に住むことになる場所について、駅からの距離や周辺環境などを確認しておくことは、とても大事です。以上が、モデルルームの見学において注意すべき点です。これらに気をつけておくことで、納得のいく分譲マンションの購入が可能になります。