不動産屋における一戸建てとは(茨城県/ホームヘルパー/55歳/女性)

私は茨城県に住む55歳のホームヘルパーです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


普段の生活の中で耳にすることは少ないかと思われますが、動かせる資産のことを、総じて動産と呼びます。反対に、固定されて動かすことの出来ない資産のことは、不動産と言います。民法86条でも、「土地およびその定着物」と定義されています。一般的には、土地や物件のことを指すことが多いかと思われますが、実は温泉や木なども同じ部類です。日本では、土地と、その上に経っている物件は別の不動産として扱われるため、物件と、それが建っている土地の所有者が異なることもあります。また、このような建物および土地を管理し、販売、買い取り、賃借の仲介を行っている業者のことを、不動産会社、または不動産屋と呼びます。住まい探しの時には、お世話になるでしょう。


不動産会社が取り扱っている物件には、おおまかに分けて、一戸建てとマンションがあります。一戸建てとは、集合住宅ではない、一棟で一戸の家屋を指します。マイホームを手に入れるなら、やはり一戸建て、と思っている方も多いかと思われます。その魅力とは、どのようなものなのでしょうか。自由にリフォームが行えること、騒音の面で気にすることがないこと、修繕積立金、管理費を支払う必要がないことがあります。ライフスタイルに合わせて好きに増改築することは、集合住宅では安易に出来ることではありません。隣家とある程度距離がありますから、騒音も気になりにくいのです。修繕費は実費ですが、修理を実行するタイミングを選べるというメリットがあります。