僕は和歌山県に住む20歳の整体師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
分譲マンションを購入した場合であれば、毎月必ず管理費や修繕積立金、駐車場代などが徴収されますので、維持費にかかる金額を計算するのも割と容易です。しかし、一戸建て住宅にはそのような徴収システムがありません。毎月一定額を強制的に徴収されるわけではありませんので、一見とても負担が軽く感じられます。また、駐車場代を取られる心配もありません。そのために、ついつい維持費のことを忘れてしまう人が多いですが、年数が経てば建物を修繕する必要が出てくるのは分譲マンションの場合と一緒です。築後10年も経てば屋根や外壁の防水機能がほとんど失われてしまいますし、給排水の配管も劣化します。適切な補修工事を実施しないと家の寿命がグッと短くなってしまいますので、自分の判断で適宜工事を行わなくてはなりません。
一般的に一戸建て住宅の大規模修繕は10年に1度のペースで必要になると言われています。その際にどのような工事を実施するかによって金額は大きく異なってきますが、最低でも100~200万円は必要になります。分譲マンションのように毎月修繕費を積み立てることはありませんので、自分で計画的に資金を準備するようにしておかないと慌ててしまうハメになります。ただし、自分の都合が良い時にやりたいようにメンテナンスをすることができるというメリットがあります。また、分譲マンションの駐車場代は思いの外に高額です。マンションによっては自転車の駐輪料金も徴収するシステムになっているところがあります。でも、一戸建て住宅の場合であれば、駐車や駐輪のための維持費がかかりません。