一戸建てを3階建てで建てるメリット(秋田県/国連職員/53歳/男性)

僕は秋田県に住む53歳の国連職員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てと聞いて2階建て住宅を思い浮かべるのは一般的ですが、3階建ての住宅が都心や市街地を中心に増えています。3階建て住宅の最大のメリットは、狭小の土地でも快適な家を建てられることです。床面積を横に広く取ることができないなら、上へ上げる、という方法です。1階に駐車できるスペースを作ることができる、広いリビングを可能にする、希望通りの部屋数を確保することができる、吹き抜けを作って開放感を設ける、など狭い土地でも叶えることのできる夢がたくさんあります。利便性の高い場所に一戸建てで暮らしたいと願う人は多いものの、そうした土地は坪単価が高額です。限られた土地面積で快適に過ごすには、3階建てが最適だということになります。


3階建住宅の建設費用は、フロアが増える分高いと思われています。建設費用のみで言えば確かに事実です。しかし、30坪の2階建てと、20坪の3階建てを例として考えると、土地購入費用と建物建設費用のトータルとしては3階建の方がコストが低くなる場合があります。また、2階建てを3階にしても、それほど建設費用は上がりません。1階分の値段がそのまま増える計算にはならないのです。なぜなら、一般的に必要と言われるトイレやキッチン、風呂などの住宅設備は、3階にしたからといって増えるは必要がないからです。そのため、建設費用は大幅な増加ではないということが言えます。3階建ては高い、という考えを改め、視野を広げて情報収集することが大切です。