不動産を選ぶなら、間取りを大切に(群馬県/牧師/25歳/男性)

僕は群馬県に住む25歳の牧師です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


中古であっても新築であっても、マンションであっても一軒家であっても、そこで暮らす以上、間取りは非常に重要な要素です。不動産を選択する際は、必ず、間取りを確認しましょう。新築の一軒家を購入する際には、自分で間取りをある程度自由に作ることができます。小さな部屋をいくつも作ったほうがよいのか、大きな部屋をひとつつくり、空間の連続性を確保したほうがよいのか、和室をつくるべきなのか、2回建てであれば和室は2階にするか、1階にするか、など、自分のライフスタイルに合わせて、間取りをきちんと検討しましょう。2階建ての場合、トイレをそれぞれとりつけるかどうかも、重要な選択肢です。間取りを考える際は、将来を見越すことが大切です。


部屋をたくさん小分けにすると、そこに暮らす人同士のコミュニケーションがとりにくくなります。一方、プライベートの空間が確保されるため、今後受験などを控えている子供がいる場合には、効率良い勉強を支える空間になるかもしれません。また、これから近い将来、高齢者になる人が住む場合、トイレが1階にしかないと、いちいち階段の上り下りをしないとトイレにたどり着かないため、つらいかもしれません。どんな家にするかという問題は、そこでどんな人が暮らしていくかを具体的に想像するところから始まります。不動産の購入は人生最大の買い物になると思うので、慎重に、これから先のことをよく考えて、設計したり、選択したりしましょう。