一戸建て住宅の防犯とは(静岡県/理学療法士/38歳/男性)

僕は静岡県に住む38歳の理学療法士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建て住宅の防犯についてはマンションのように管理人による巡回管理などなく、すべては自己責任で対処する以外にはありません。家の玄関口が道路から直接見えるのはよくないもので木を植えたり目隠しをしておくほうが安全ですし、玄関は計画時点で門と距離を置いて奥まったところに設けるべきです。防犯カメラや太陽光線に反応するセンサーライトを設けるのも対策になります。最近は高解像度のものやセンサー式赤外線カメラで夜間でも姿を映せるものが販売されています。家の回りに大きめの玉砂利を敷き詰めておくと歩くと音がするので侵入者も警戒します。室内へ侵入するにはサッシ窓のロック部分の際を壊して入る場合が多いので、ガラスを防犯合わせ複層ガラスというタイプのものを入れるのも1つの方法です。


予算にも関係して来ることですので、ガラスを割って入る時間がなるべく長いほうが侵入者から見ると都合が悪いことですので、このことをポイントにして対処方法をとりたいものです。駐車場やカーポートは車の有無によって留守かどうかを判断されますので、なるべくなら人が居るという見え方にするのも方法です。例えばカーポートには自転車を置いておくとか、LEDライト照明をタイムスイッチでセットしておくと不在にしても人がいることになりますが、気づかれないように注意も必要です。小窓も注意が必要ですので面格子を取り付けるのも予防になります。玄関口にはカラーテレビドアホンを取り付けるのも防犯対策になります。ゴミ出しも少しの時間だからといって開けっ放しにして行うのは場所によっては危険なことを知っておくべきです。