僕は宮城県に住む20歳の書家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
具体的に戸建て住宅やマンションなどのマイホームの購入を検討しようとする時、多くの人はまず不動産屋を訪れることになるはずです。親族や知人から購入するというような人以外は、どこにどのような物件が売り出されているかを知る術がありません。自分の欲するような物件があるのかどうかを知るためにも、不動産屋に物件情報を教えてもらうのが一番有効です。そもそも不動産の売買を成立させるためには、宅建業の届け出をしている業者の仲介や、宅地建物取引主任者の資格を持っている人の重要事項説明などが必要となります。そういう意味でも、購入には宅建業者の仲介がほぼ必須の条件となります。では購入には宅建業者のいうことを一方的に聞くしかないのでしょうか。
実際はそんなことはありません。家を購入するとなるとかなり大きな額の費用が必要になります。失敗したからやっぱり買い替える、などということができないのは明らかですので検討は慎重になります。宅建業者も買い手と売り手をつなげて初めて商売になりますので、よりニーズに合いそうな物件を探して紹介してくれますし、売り手に対しての値引きの交渉も代わりにしてくれます。それに宅建業者には物件の良いところも悪いところも正しく説明しないといけない義務があります。物件を見て不明な点や疑問に思った点は、どんな小さなことでも確認しておくというのが正しい物件の探し方です。不動産屋はあくまで物件探しのパートナーで、買い手の足りない知識を補ってくれたり、代理の交渉をしてくれたりするものです。その存在を十分に生かして、自分に合う物件を探すのがよいのではないでしょうか。