一戸建て購入時の頭金について(和歌山県/ラジオパーソナリティ/47歳/男性)

僕は和歌山県に住む47歳のラジオパーソナリティです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てを購入しようというときにはほぼ住宅ローンを組んで購入することになるかと思います。その際に心配になるのは頭金をいくらぐらい入れるかということです。一般的に頭金は購入金額の2割から3割程度入れるのが安心といわれています。本当にみんなそれだけの金額を用意してから住宅購入しているのでしょうか。日本の会社員の平均年収は20代全体で約350万円で30代全体で約460万円です。これぐらいの一戸建ての購入年齢として一番多い年齢層が20代から30代なのでこのぐらいの年収の人たちはいくら位ぐらいの頭金の準備をして住宅購入しているのでしょうか。調べてみた結果、約半数の人は頭金の準備金額が200万円以下ということです。


そのうちの半数は頭金ゼロで住宅購入しています。準備金額が200万円となると一般的に言われている2割から3割には遠く及びませんが、それでも今は住宅購入の好機といわれています。オリンピック開催の関係で材料費や人件費が上がることで住宅の価格に影響されてきますし、消費税も8パーセントから10パーセントに上がります。マイホーム購入は高額な買い物なので2パーセントの上昇で1000万円当たり20万円の金額差が出てきます。20万円も違えば、造作家具をつけることができますね。大きな買い物だからこそ購入のタイミングを逃すことなく決断することが重要になります。家賃の支払いは住み続ける限り続きます。ところが住宅ローンは完済すれば支払いはなくなりますので維持費だけで済むことができます。老後のことを考えるとマイホーム購入の決断をすべきではないでしょうか。