一戸建ての買い時を見極める(滋賀県/染織家/23歳/女性)

私は滋賀県に住む23歳の染織家です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産の価値は毎年変動しています。これは物件の市場価値が変わるからであり、あらゆる事柄に影響を受けて価値が変わります。これを予測するには素人では難しいので、知り合いに不動産業者がいるのであれば聞いてみることが大切です。会社に行って聞いたとしても、適切な答えが返ってくるとは限りません。その物件の周辺地域が今後発展する可能性がある場合は、後々価値が高くなる可能性があるので今が買い時ということになります。逆に価値が下がってしまう可能性もあるので、自分で予測を立てる場合は慎重に考えます。一戸建てはマンションよりも高いことが多く、年月の経過によって価値が下がっても土地が残るので、一番資産価値があると考えられています。


一戸建ての買い時はこういった価値だけを見て決めるわけではありません。不動産の購入は今後継続して一定の資金が必要になるので、徹底的に計画を立てて資金不足に陥らないようにすることが大切です。まず、不動産を所有するだけで税金がかかります。国が定めた物件の評価額を1.4倍した金額になるので、かなりの負担が毎年かかります。また、10年に一度は補修工事も必要になるので、それに向けて毎月積み立てをする必要があります。現在の収入では支払いに苦労したとしても、今後昇進する予定があるから安心と考えている場合は踏みとどまることが大切です。確定していることではない場合は、確定して資金計画が立てられてから購入することが大切です。