私は山形県に住む24歳の美術です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
一戸建ての内覧会の通知が届いたら、事前に準備しておくべきことがあります。それは、建築前に渡されていた仕様書などの設計図を一から見直しておくということです。施工に関してどのような契約になっていたのか再確認しておくことで、完成品と比較がしやすくなります。事前に約束していた施工内容と異なっていないかをチェックすることが大事です。現地で具体的にチェックがしやすいように、箇条書きでポイントを羅列しておくことも大事です。前もってこういったチェックリストを作成しておくことで、無駄なく効率的に点検作業を進めることができます。具体的にどのようなチェックリストを作ればいいのかわからないという場合には、WEBサイトで入手した基本的な雛形を利用することもできます。
内覧会では、チェックリストの他に、カメラやメジャーなども持参するようにします。カメラで部屋の各部を念のために撮影しておくようにします。そうすることで、家に帰ってから再チェックすることができるのです。現場では発見できなかった気になる部分が見つかる可能性があります。また、家具や家電を設置しようと考えている場所を中心にメジャーで測定を行っておくようにします。設計図との誤差がないか確認するためです。内覧会へは、施主一人ではなく複数人で行く方が良いとされています。繰り返し何度もチェックすることができるため、不具合の見落としがなくなります。もっと念を入れてチェックしておきたいという場合には、第三者検査機関を利用するという方法もあります。