不動産を住宅ローンで購入する時のポイント(山形県/検疫官/22歳/男性)

僕は山形県に住む22歳の検疫官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産を住宅ローンで購入する際は、ローンにかかる「利息」と「金利」の特徴を理解しておく必要があります。住宅ローンの返済額には借入額(元金)と利息が含まれます。返済の時点で残っている元金に金利をかけた額がその月の利息となります。返済の当初は元金が多く残っているので、払う利息も多くなります。支払う利息は返済期間を短くすることで減らすことができます。返済期間は35年で設定するケースが多いですが、1年や1ヶ月単位で設定することもできます。ただし、返済期間を短くすると、毎月の返済額が増えるので注意が必要です。住宅ローンの金利にはいくつか種類がありますが、大まかに「固定型」と「変動型」に分けることができます。


返済期間から終了まで金利が固定されているのが「全期間固定型」です。返済終了までの総返済額が借りる時点で確定するので、資金計画が建てやすいメリットと安心感があります。固定型で代表的なのは、住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携する「フラット35」です。一方、現在の住宅ローンで最も多く借りられているのが「変動型」です。金利は半年ごとに見直され、返済額は5年ごとに変わるのが一般的です。金利の上昇リスクを考慮した上で、賢く利用すれば得できるタイプといえます。住宅ローンを選ぶ際は、金利そのものが低いローンを選ぶのが鉄則です。低金利のローンなら利息の軽減効果が最も大きく、毎月返済額と総返済額の両方を抑えることができます。