僕は東京都に住む62歳の将校です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
住宅購入時に必要な費用は、基本的に住宅の本体価格、各種税金、不動産仲介業者さんに支払う仲介手数料など、全てを合わせると、かなり高額な買物になります。多くの人々は、住宅ローンという選択肢を選ぶ訳ですが、住宅ローンも、利子の支払いが発生するのは当然の事、団体信用生命保険料、各種手数料などローンを借りるための費用も、それなりに発生します。特に一戸建てはマンションなどと異なり、首都圏などではかなりの高額になってしまう不動産です。このような各種諸費用、本体価格の内、少しでも頭金の割合を増やす事が出来れば、各種諸費用、ローンの減額、ローン期間の短縮などメリットが産まれる事になります。今回は、その頭金の割合と、用意の仕方を考えたいと思います。
頭金を用意するにあたり、出来ることは2つしか無いと思います。ひとつは、不動産購入をなるべく早くから意識して貯蓄をする事。もうひとつは、なるべく非課税枠内で親から援助してもらう方法です。前者は、例えば結婚がきっかけで、住宅を購入する様なパターンが多々あるでしょうから、それを見越して、例えば月必ず10万円は貯蓄するといったルールを決めることです。10万円でも5年貯蓄できれば、300万円です。大きな足しになる事は間違えありません。後者は、基本的に親にある程度の財力がないと出来ない事ですが、贈与税の非課税枠、生前贈与などを利用して贈与してもらうやり方です。こちらは、可能な方は絶対頼んだ方がよい方法でしょう。頭金の割合が全体費用の半分も捻出出来れば、その後の負担は大いに減るので、貯蓄に回せ、裕福な経済状態が持続可能でしょう。