僕は京都府に住む75歳の文芸評論家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
不動産購入で利用する住宅ローンは、返済の途中で条件を自由に変更することができます。住宅ローンは、何十年にも及ぶ長い付き合いになるものであるため、その途中で人生の転換期を迎えることも考えられます。事業に成功して収入が上がることも予測されますし、その逆に失業や降格によって収入が下がることも考えられるのです。そのため、年収の変化に応じて、途中で住宅ローンの条件を変更することが必要になってきます。収入が増えた時と減った時のそれぞれの場合について、以下に詳しく説明を行います。まずは、収入が増えた場合についてです。この時には、返済に余裕が出るため、繰り上げ返済を利用することができます。そうすることで、早い段階で借入総額を減らすことができます。
次に、収入が減った場合についてです。収入の減少が一時的なものだと判明している場合には、貯金を返済に充てることができますが、長期的なものである場合には話が違ってきます。その際には、住宅ローンの取り扱いを行っている金融機関に相談することで、計画の見直しを行ってもらうことができます。実際に延滞してしまってからでは計画が立てにくくなるため、返済が難しくなるとわかった時点ですぐに相談を行うことが大切です。改めて計画を練り直してもらうことで、ゆとりを持って返済を続けられるようになります。金融機関には、そういったトラブルに迅速に対応してくれる専門的なスタッフが常駐しています。一人で悩まずにすぐに相談することが大事です。