僕は香川県に住む71歳の文筆家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
就職や昇進、転勤や結婚といった人生のライフイベント毎に住む場所は色々と変わります。特に家庭を持つと賃貸物件だけでなく、自宅を購入することも視野に入ってくるはずです。しかし物件の購入には悩みが多く、特に人生において最も大きい買い物と言われることもあり、物件だけの費用ならともかく、それに付随する費用がどの程度かかるかわからないため、購入に踏み切れない方も少なくありません。そういった時にどういった費用がかかるのか、またどの程度の予算があればいいのかを知っておくと、物件を購入するときに予算を超えるリスクを抑えることができます。そのため物件の価格だけでなくそれに伴う費用に関する知識を得ておくことが物件を購入する上で最も重要な部分といえるでしょう。
不動産を購入すると、不動産取得税や登記費用がかかります。これは購入時にのみかかるものなので特に問題はありませんが、毎年継続してかかるものに固定資産税が挙げられます。これはその年の1月1日時点で物件を所有している人が支払う義務のある税金です。不動産を所有している限り支払わなければなりませんが、住宅用地や新築住宅などは特例により納税額が軽減される場合もあるため、実際はあまり納税しなくてすむ場合の方が多いです。ですが当然注意点もあり、例えば1月1日に土地を購入し登記してしまうと、実際に住んでいなくても固定資産税がかかるため注意が必要です。また、1月1日時点で1年分の納税義務が発生するため、途中で不動産を手放しても納税の免除やすでに収めている固定資産税が還付されることはありません。様々な税金などの制度を知り、自分の予算にあった不動産を購入することをお勧めします。