不動産の住宅ローンについて(静岡県/通関士/69歳/男性)

僕は静岡県に住む69歳の通関士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


分譲マンションや一戸建てを購入する場合、大抵の人は住宅ローンを組むことになります。購入不動産の価格は、その時の年収や社会・経済状況で変わってくるかと思いますが、恐らく殆どの人は20年~30年の期間でローンを組むことが多いでしょう。ローンにはいくつか種類があります。一つは金利についてです。金利は固定金利と変動金利があります。固定金利はその名前の通り、契約時の金利が契約期間中ずっと続くことを意味します。契約時点の金利から将来どうなるか、によってお得かどうかが決まってきます。一方、変動金利はその年ごとの状況に応じて金利が変動することを意味しています。金利が高い時はその分返済額が増し、金利が安い時は反対に少なくなります。


金利で分けると大きくこのような違いがありますが、金利は経済状況の影響をもっと設けますが、会社によっても若干異なってきます。中には1%近く金利差がある場合もあるため、不動産を購入する際は、ローンを組む会社の選定にも十分注意する必要があります。住宅ローンは、借金のように感じるかもしれませんが、住宅購入においてはいくつかの税制優遇など、他の購入物よりも優遇があります。例えば、返済金額の一部を税額控除に割り当てられたり、会社から補助を得られる場合もあるようです。人生で最も大きい買い物の一つである住宅。現金で全てを支払うことが難しいだけに、不動産ローンに関する知識を十分にみにつけた上で、住宅ローンの契約は行いたい物です。