一戸建ての維持費について(青森県/衆議院議員/38歳/男性)

僕は青森県に住む38歳の衆議院議員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建ての維持費とは、どのようなものがあってどのくらいの金額がかかるものなのでしょうか。住んでいる地域や建物の形状によって大きくことなりますが、簡単に紹介したいと思います。まずは、修繕コストです。マンションに住んでいれば、修繕費を毎月積み立てるのが普通ですが、一戸建てではそれはありませんので、あらかじめ自分で備えておくことが大切です。修繕コストには、畳の張替え、台所や洗面所、お風呂場といった水周りの改装費、庭の芝生や草木の植え替えなど、大きなものから細かいものまでたくさんのおかねがかかります。ざっと見積もって、10年目で100万円くらいはかかると思っておいたほうがいいでしょう。リフォームなどを行えばもっとかかります。


また、維持費として見逃せないのが固定資産税です。固定資産税の金額は地域によってことなりますが、支払い総額は、土地が概ね地価の六割から七割、建物が建築費の五割から六割といわれています。ここでいう地価とは、国土交通省のホームページで検索、確認することができますので一度たしかめてみてはいかがでしょうか。一戸建てのメリットとしては、建物の固定資産税がマンションより大幅に安くなる傾向があるということです。これは、一般的にマンションの方が長持ちすると考えられていて、マンションのほうが建物の評価額が高くなる傾向にあるためです。これは意外な気がしますね。一戸建てのほうが維持費がかかる氣もしますが、お得な場合もあるということですね。