一戸建てとマンション(佐賀県/殺陣師/42歳/女性)

私は佐賀県に住む42歳の殺陣師です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てとマンションとではどう違うのか考えてみます。マンションの場合には構造も鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリート造、あるいは高層のものになると鉄骨造であったりして、大きな地震が来ても耐震基準に沿って建てられているので構造的には問題のないものです。また壁厚も大きく耐火構造でもあるので、火災にあっても避難経路を経て下階へ逃れられるのでまずは安全なものです。隣室や上下階は隔壁や床で仕切られているのでプライバシーにも配慮され、よほどのことがない限りはトラブルになるようなことはありません。気密サッシを始め防音や断熱性にも優れているので1年を通じて光熱費がそう高くつくものでもないようです。又、防犯カメラの設置や管理体制もしっかりしているので概して安全に暮らせるものです。


一戸建て住宅の場合には、マンションのように管理費や共益費は必要ないものの、家の周りの清掃や草取りなどの作業は自ら行う必要があります。家の回りは土地と接しているので、ガーデニングや畑として使うこともでき、子どもにとっては自然と常に触れ合えるので有効です。火事が起こった場合に、家同士が隣接している場合、延焼の被害を受けることもあるので日頃注意が必要です。戸建ての場合には部屋も続きの間がある場合が多いので、親戚や親しい友人、知人を招くことも容易です。駐車場なども付いていれば毎日の買い物なども効率良く行うことが出来るので便利です。安全性においては、マンションと違って盗難や強盗にあう確立はある面高いとも言えます。その場合にはセンサーライトや錠前など防犯面で工夫する必要があります。