一戸建ての防犯とは何か(北海道/作業療法士/36歳/女性)

私は北海道に住む36歳の作業療法士です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


自分の所有する一戸建てを持っている人は自分の家がしっかり防犯できているか気になるところです。そもそも防犯とは犯罪が起こる前に事前に対処して防ぐことを言います。家屋への侵入者に対して、また身の危険が及んだ時に対して、巡回や戸別訪問に対してもこの言葉が使われます。一戸建ての良いところは集合住宅とは異なり、自分の判断でいくらでも防犯が可能なところです。ここで大事なのは侵入者がどのような一戸建てを好んで侵入するのかという点です。大事なことは侵入者に侵入されにくい状態を作ることです。つまり、侵入者が嫌がる状態を作れば良いわけです。そのためには自分が侵入者だったらどんな家に侵入したくなくなるかを考えることに他なりません。


侵入者は侵入対策がしっかりできている家を嫌います。それは、見た目がきれいな家です。決してお金をかけた立派な新築の家という意味ではありません。細かなところにまで手入れがしてある家のことです。ゴミの片付けや清掃などがされているあくまでも侵入者に嫌われる家は管理が行き届いた家です。もう1つ侵入者に嫌われる大事なことはご近所です。これは声をよく掛け合う地域のことを指します。侵入者は誰にも見られることなく、誰にも声を変えられずに仕事をしたいと考えているものです。ご近所の人たちが挨拶をし、気軽に声を掛け合う地域では侵入者も目立ちやすくなります。隣家に人がいると、その分仕事にも支障が出やすくなります。このような地域では自然と防犯が高まっていきます。