不動産にかかる固定資産税(長野県/コンピュータ技術者/73歳/男性)

僕は長野県に住む73歳のコンピュータ技術者です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


普段の生活の中で耳にすることは少ないですが、動く資産のことを総じて動産と呼びます。その反対に、固定されて動かない資産のことは、不動産と言います。民法86条でも、「土地およびその定着物」と定義されています。一般的には、建物や、それが建てられている土地のことを指すことが多いですが、実は温泉や木も同じ部類ということになります。日本では、建物と土地は別の不動産として扱われており、土地と、その上に建っている建物の所有者が異なることもあります。このような土地や建物を管理し、販売、買い取り、賃借の仲介をしている業者のことを、不動産会社と呼びます。間取り、価格、立地など、お客さんそれぞれのニーズに合った物件を紹介してくれます。


そして、不動産を購入した場合には、固定資産税を支払う義務が生まれます。固定資産税とは、毎年1月1日に、固定資産を持つ人が市区町村に支払う税金のことです。この固定資産とは、マイホームや土地のなど、不動産のことを指します。固定資産税は、地方公共団体が税額を計算し、納税通知書を送ってくる賦課課税制度です。土地、家屋や、事業を行うために使用している構築物、機械、器具、備品などの償却資産が対象となります。税額は、固定資産税評価額(課税標準額)に標準税率の1.4%を掛けたものとなります。また、免税点制度というものがあり、課税標準額が僅少であると課税されません。具体的には、土地は30万円、家屋は20万円に満たない場合です。