40代でのマンションの選び方(静岡県/ルポライター/60歳/女性)

私は静岡県に住む60歳のルポライターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


40代になると貯蓄があるだけでなく、仕事を長年続けていることから日常にもある程度の余裕が生まれてきます。こうした段階でのマンション選びにおいて気をつけなければいけないポイントは“決断までのスピード”です。40代で購入を決意した人の場合、気に入ったものを即購入するというパターンが多く、選び方にもこれといった基準を設けないまま、購入段階までたどり着いてしまう人がほとんどなのです。やはり年齢的な焦りがあること、そして費用にある程度の余裕が有ることからこうした選び方になりがちです。失敗しないためにもある程度の時間を掛けること、そして情報収集には手間を惜しまずにじっくりと取り組む覚悟で挑む必要があるのです。


情報収集ですがおおまかな地域を決めたらその地域に関する情報を集めるのです。40代で購入した物件というのは購入してからずっと住み続ける場所になる可能性もあるため、高齢になっても買い物が簡単にできるかどうかといったポイントも注意しなければいけない部分なのです。間取りに関してもそれぞれの部屋が不必要だと考える人が多く、一部屋あたりの面積を広めに考える傾向があります。収納や来客に対応するためにも一部屋余分に考えておくのが無難で、駅に近い物件や大型ターミナル駅が最寄り駅といった立地にあるものが人気です。使い勝手の良さと、高齢者になっても住み心地の良さを感じられるだろうと予測できる物件であること、それが40代のマンション選びにおける鉄則なのです。