3階建て一戸建てのメリットとデメリット。(佐賀県/裁判所職員/63歳/女性)

私は佐賀県に住む63歳の裁判所職員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


一戸建てはだいたい2階建てが主流ですが、最近では3階建て住宅も登場しています。では3階建て一戸建てはどのような場所に建てられて、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか。まず2階建てより高い住宅の場合、どちらかといえば閑静な住宅街にはあまり建てられません。というのも景観や日照権など、建物を建築するための条件が厳しく設定されているからです。このような高い建物の場合は一般的には駅に近い場所やバス通りに面した場所など、繁華な場所に建てられやすいのが特徴です。つまり商店やオフィスビルなど活気のある場所に建てられ、住宅地としての落ち着きのある場所には建てられにくいので、建築するための条件も住宅地に比べるとあまり厳しくありません。


つまり3階建て一戸建てが建てられる立地条件はあまり規制が厳しくないということと、駅やバス停近くに建てられることが多いのでアクセスが便利というメリットがあります。さらに近くに商業施設やショッピングモールなどもありますので、生活面ではあまり不便を感じずに済むのです。また狭いスペースに必要な部屋数を確保できることも3階建て一戸建ての大きなメリットといえます。ただし当然デメリットもあります。それはアクセスが便利で生活面に不便が感じない分、土地の値段も高いということです。その分スペースも取れませんので3階建てにすることでスペースを確保するわけですが、階段が急だったり上り下りの頻度が多いのでその分労力がいることです。しかし考えようによっては便利な所で住んでいますので、アクセス面や買い物などの生活面でデメリットをカバーすることもできるわけです。