3階建ての一戸建て物件を建てる(山口県/学校事務職員/31歳/男性)

僕は山口県に住む31歳の学校事務職員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


敷地面積がさほどなくても、土地を所有しているという場合もあります。一戸建ての住まいを建てるにあたっては、その土地の敷地では少し窮屈で断念せざる得ないかと思うかもしれません。しかしそのようなやや狭い土地の場合だからこそ3階建てにすることを考えたいものです。通常2階建てのものを3階建てにするわけですから、十分な間取りを確保することができるようになってきます。1階部分を駐車場や倉庫などにしながら、それ以上の階を生活空間とすることで、十分に生活に必要な空間を確保することができるようになってきます。高さがあるだけにどうしても一般家庭向けは耐震性が弱いという意見もあります。しかし骨組みを鉄骨にすることでむしろ強度を強くすることができます。3


骨組みが鉄骨だということは、強度が強く耐震性に優れているというだけではありません。木材で建てるよりも基礎が耐火性にも優れているということになります。住まいの構造がしっかりとしているということはとても安心できる要素になります。3階建てなら、たとえば親世代が2階で暮らし子供の世代が3階というように、二世帯住宅にすることもできます。住まいの中に親子間で完全に敷居を作ってしまうのではなく、むしろお互いに行き来のある暮らし方をするのにとても便利といえます。互いに必要以上に干渉をせず、それでいて目の届く範囲にいるという暮らし方は、とても幸せな住まいの在り方だといえるでしょう。それほど敷地がない場合でも3階建ての物件は建てられるので検討をしたいものです。