僕は兵庫県に住む30歳の通関士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
最近、徐々に地価が値上がりする傾向を見せ始めています。立地条件の良い土地の地価はかなり高いので、ある程度の広さがある一戸建て住宅を購入したいと考えると、かなり郊外の方にまで目を向ける必要が出てきます。しかし、通勤や通学などの便を考えると、都心近くに住みたいと考えるのが当たり前です。便利な場所に建つ狭い家を選ぶか、不便でも広い家を選ぶかと頭を悩ませてしまう人が大勢いますが、そのような時に検討してみるべきなのが3階建ての一戸建て住宅です。平均的な4人家族が快適に生活するとなると、延床面積が100平方メートル位あるのが望ましいです。しかし、建ぺい率の問題も絡んできますので、なかなか悩ましいところです。
一般的な一戸建て住宅は圧倒的に2階建てが多いです。しかし、これが3階建てとなると、単純計算で延床面積が1.5倍になります。したがって、たとえ狭小地しか購入することができなかったとしても、ゆとりのある居住スペースを得ることが可能になります。3階建て住宅の場合には、かなり縦長の家になってしまう可能性がありますので、耐震性が気になるという人が少なくありません。日本は地震大国と言われていますので、当然の不安です。でも、信頼できる建築業者に依頼して耐震性能の高い住宅を建ててもらうようにすれば大丈夫です。もしも建売の3階建て住宅を購入するのであれば、住宅性能表示等がなされている住宅を選ぶようにすれば安心して購入することができます。