僕は岡山県に住む45歳のプロレスラーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
日本は国土が狭い分、地価が高めです。特に都市部の駅前や人気のあるエリアなどは、地価が高騰しています。そういった場所に一戸建て住宅を建築すると、土地の購入だけでもかなりのお金が必要になります。そのため昨今では、3階建ての住宅が多く建てられるようになりました。3階建ての住宅は、平屋もしくは1階建ての住宅と比べると、狭い土地に建てることができます。たとえば4LDKなら、1階がリビングダイニングキッチンで、2階と3階に2部屋ずつという間取りが可能です。つまり各階に必要な土地が、1~2部屋分で済むわけです。庭を小さくすれば、さらに土地にかかる費用が少なくなります。土地代が安く済む分、地価の高い場所での一戸建て住宅の建築が容易になります。
一昔前は、木造の3階建て住宅の建築は、ほとんどおこなわれていませんでした。2階建ての住宅に比べると、耐久力がやや低めになってしまうからです。耐久力を高くするためには、多くの手間隙がかかりますし、建築法による様々な制限もクリアする必要があります。結局コストが増えてしまうため、あまり建築されていなかったのです。しかし建築技術の進歩により、現在では安全性の高い丈夫な3階建て住宅を、比較的安価で建築することが可能になりました。安価で建築できる上、土地代も安く済むため、人気はどんどん高くなってきています。範囲の限られた狭い土地にも建築できるため、たとえば敷地内に自分の子供用の3階建て住宅を建てる人なども増えてきています。