3階建ての一戸建ての魅力について(京都府/アシスタントディレクター/51歳/女性)

私は京都府に住む51歳のアシスタントディレクターです。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


昨年、3階建ての一戸建てを建てました。長閑な田舎なので敷地面積が広く、周辺には他に民家がなかったため、少々高い建物を建てても日照阻害が起こる心配がなかったのです。家族の人数が多くて部屋数も必要でしたし、高い場所から景色を眺めたいと思っていましたので、3階建てという選択肢しか考えられませんでした。3階建てにする場合には、1階を丸ごと車庫や物置にする家が多いということでしたが、我が家の場合は車庫スペースは別に取れるので全てを部屋にしました。ちょっとしたビルのような造りでかなり豪華な感じに仕上がりました。いかにも自分のお城という感じがして、完成した時にはかなり嬉しかったです。自分専用の部屋も設けることができました。


建築士の方と最初に間取りについて話し合った時に勧められたのが、エレベーターの設置でした。民家にエレベーターなんて贅沢とも思ったのですが、一緒に生活する年老いた両親のことを考えた時にきっと必要になるだろうと考え直して設置することにしました。これが大正解で、重い引越し荷物を運び入れる際に役に立ちました。屋上に洗濯物を干すスペースを設置してもらったのですが、高い分乾きが良くて重宝しています。花火大会の際には、屋上にテーブルを運んで食事をしながら楽しむこともできます。わずか1階分の差ではありますが、やはり2階建てと3階建ては違うものです。開放感があって窓から入ってくる風が気持ち良くて、毎日いい気分で生活することができます。