駅近マンションのメリットとデメリット(山梨県/運転士/50歳/男性)

僕は山梨県に住む50歳の運転士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


駅近マンションに明確な定義はありませんが、おおよそ駅から徒歩5分以内のマンションをいう場合に使われます。最近では駅と直結している物件もあります。便利で住みやすそうですが、メリットとデメリットを比較した上で購入を決める必要があります。駅近マンションの最大のメリットはなんといっても利便性です。駅に近いため、通学や通勤が楽になります。雨の日など天候が悪い日でも、あまり濡れる事なく移動することができます。夜遅くなってもタクシー待ちする必要がなく、すぐに帰宅することもできます。夜遅くまで人通りが多いため、夜道を歩くのが心配な人にもおすすめの物件といえます。駅近であれば商業施設も多いため、日頃の買い物にも不自由しません。


しかし、駅近マンションには意外に見落としがちなデメリットもあります。利便性が良い最大のメリットも、時にはマイナス要因になってしまうことが考えられます。1つは騒音です。駅や商業施設に近いだけに、電車の音や、繁華街ならではの深夜の騒音などを気にする必要があります。また、駅から近い場所は一般的に空き巣が多く、防犯体制が必須となります。1階に商業施設などがある大規模なマンションであれば、大勢の人間が出入りすることになり、それだけ防犯体制には気を配る必要があります。オートロックのドアがいつも開けっ放しになっていないかどうか、住人と住人以外の人とのエントランスが別になっているかどうか確認する必要があります。