頭金がマンション購入時のローンの決め手(宮崎県/ケースワーカー/45歳/男性)

僕は宮崎県に住む45歳のケースワーカーです。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


頭金がどれくらい用意してあるかによって、マンションを購入する時のローンの融資額が変わってきます。一般的には物件価格の20パーセントがあれば、ゆとりのあるローンを組めると言われています。また年間の返済額は年収の30パーセント未満が望ましいと言われています。年収が500万円なら150万円以下です。最近注目されているのが「フラット35」です。これは住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して、最長35年の長期固定金利で融資してくれるもので、利用者にはメリットが多くなっています。特徴としては35年の長期固定金利であること、融資額は100万円以上8000万円以下であること、融資期間は15年以上35年以内であること、などです。


今は金利がとても低いので、「フラット35」を利用すると35年の間低金利のままローンを支払えるというメリットがあります。金利は変動があるので、35年間もの長期にわたって低金利というのは非常に魅力があります。「フラット35」の融資額で足りない場合は、民間の金融機関を利用して補うようにすると有利なローンを組むことができます。「フラット35」を利用できる条件としては、申し込み時の年齢が70歳未満であること、安定した収入があること、すべての借入金の年間返済額の年収に占める割合が、年収400万円以下の場合は30パーセント、年収400万円以上の場合は35パーセント、などです。「フラット35」を利用するにしても、頭金が多ければそれだけ有利になるのは間違いありません。