私は山口県に住む42歳の訪問介護員です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

マンションの間取りを選択する場合に、2LDKと3DKでは生活しやすいのはどちらかや、南の方角にあるバルコニーに面したリビングやキッチンを振り分ける配置は正しいのかや、またリビングと和室を振り分ける配置が正しいのかというような疑問を持っている人がいます。もちろん使用しやすいのはどちらかを思案するのは大事ですが、その程度の差異は、後々間仕切りを修正すれば、どうにでも対応が可能です。一戸建てと違ってマンションは、増改築は不可能ですが、室内の改造は大半ができます。マンションの間取りをチェックする場合は、最初に修正ができる部分や、修正が困難な部分を区分することが大事です。修正が困難な部分といえば枠組みです。

詳しくいうと、隣に住んでいる人の住居や、外部との境界の壁のことです。つまり窓や玄関の場所です。これについては変更が不可能です。そしてキッチンやお風呂場、洗面所といった水廻りも変更できないことはないですが、上下階の給排水管の影響で、非常に困難です。改造する場合、大規模な工事になり費用がとても必要になります。日本は気候の関係で、日当たりや風通しがどうかで快適な住まいかが決まるともいえます。それを踏まえれば、外の空気に対して間口が大きな枠組みであるワイド型のマンションが、心地良く暮らせます。しかしワイド型は、結構な奥行きのある間取りが条件となります。マンションを購入する際は、間取りと同様に枠組みをチェックすることで、快適な生活を過ごせるようになります。