私は和歌山県に住む47歳の水先人です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。
新築の一戸建ては一生に一度の大きな買い物です。まず買う人が最初に気にするところは間取りではないでしょうか。書籍やインターネットで間取りに関する記載はたいさん見つけることは出来ます。しかし極端に言ってしまえば、人の人生プランに全く同じものは存在しないように、自分に合った間取りも同じものは存在しないのです。それでは間取りを決めるにはどのようにしたらよいのでしょうか。新築の一戸建ては何十年も暮らしていくことになるので、長い間自分にとって暮らしやすい間取りにすることが大切です。人は年齢を重ねる生活習慣が変わりますし、家族構成も変化していきます。このように将来のライフスタイルを思い描いて考えていくことが大切です。
まずは十年、二十年、三十年先の将来の家族の年齢を計算して、それぞれの将来の年齢に達した時、家族が住むには暮らしやすいか考えましょう。子供も将来は就職・結婚などで家を出ていくことになる可能性もあります。祖父や祖母の介護が必要で一緒に住むことも考えられます。このように家族構成が変わっていくので、将来も完璧な間取りというのは大変難しいと思います。よって、どの将来でも自分が納得出来る程度の間取りの水準に達しているかという柔軟な考え方がとても大切です。新築の一戸建ての間取りを考えることは楽しいことですから、あまり身構えず将来はこうなるからこうしようと言った感じで前向きに考えると良いでしょう。このように一戸建てを選び方としては、将来の間取りから取り組みましょう。