遮音性を意識したマンションの選び方(和歌山県/陸上自衛官/64歳/男性)

僕は和歌山県に住む64歳の陸上自衛官です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


大きな買い物となるマンションの購入はその選び方も様々な点から検討した上で決める人がほとんどです。しかしモデルルーム見学や内覧会では分かりにくい点もあり、判断を誤る恐れのある点もあります。それがマンションの遮音性です。前述のモデルルームの見学や内覧会では他にも多くの人がいたり、不動産会社の担当の人と常に話をしていて遮音性については調べる機会を逃しがちです。遮音性は住戸を購入後の快適な生活に大きく関わってきます。このため出来る限り早い内に調べておくのが理想です。そのための方法としていくつかのチェックしたいポイントがあります。まず大事なのがスラブ厚です。スラブ厚は床コンクリートの厚さでこれが暑いほど遮音性に優れています。


マンション購入に際しては遮音性は見逃せないポイントですが、この調べ方は図面を見てのスラブ厚のチェック以外にもいくつか方法があります。その一つがガラス窓の構造です。最近の新築分譲マンションでは防音気密ガラスを採用していることが多くなっています。ガラスを二重に入れて更にガラスの間に防音素材を挟むことで防音はもちろん、機密性も高めることで結露や冷暖房の熱を逃さないようにしています。このため窓ガラスは内覧などで担当者に製品の仕様について聞いておくのが理想的です。更に床も必ず確認しておきたい部分です。遮音フローリングかどうかの確認や、遮音カーペットは敷いてあるかの確認をしておくのが大事です。このように遮音性を意識したマンションの選び方を知っておくことで、より静かで快適な住戸を購入できます。