賃貸不動産を種類別に分類する(福島県/司書/65歳/女性)

私は福島県に住む65歳の司書です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


賃貸不動産には、顧客の対象によって、幾つかの種類に分けられているそうです。これは、厳密な種類分けという訳ではなく賃貸の傾向を掴むための一つの分別と言えます。この分別は、統計のためにも用いられます。例えば、築年数による分け方では、築10年未満とそれ以上という、ざっくばらんな分類も多々あります。不動産物件の統計は、毎年のように、何十という項目で割り出されます。この集計が、どのような目的で、何を基にしたのかは、素人には非常に分かりにくいです。一般消費者向けの資料ではないのも、統計を分かりにくくする一因でもあります。そのような中で、最近、不動産の統計を分かりやすく解説したブックレットもお目見えしました。


賃貸不動産の統計の結果は何を意味するのかを、分かりやすく教えれくれる資料は、とても興味深いです。その資料を紐解くと、地下の価格が賃貸住宅に、どのような影響を及ぼすかが解説されています。単純に考えれば、一等地は地価が高いので、物件の価格や家賃が高いのが、容易に想像できます。しかし、解説書には、更に込み入ったからくりが紹介されています。この解説書を読むと、不動産物件の裏事情も分かって、結構ためになります。賃貸住宅に入居する時に損をしない様な心得にも言及しているので、この部分は必見です。この解説書をざっと読むだけでも、賃貸物件に対する見方が変わってきます。残念ながら、解説書は非売品で、賃貸斡旋の窓口などに置いてあります。機会があったら、一度目を通すと良いでしょう。