賃貸不動産で同棲するには(三重県/機長/44歳/女性)

私は三重県に住む44歳の機長です。私のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


賃貸アパートは基本的には単身者向け、つまり結婚をしておらず子供もいらっしゃらない方向けのものですので、部屋が狭い代わりに家賃は数万円程度から借りることができます。しかしながら、単身者であっても賃貸アパートを借りて新しい生活を始めれば交際相手ができて一緒に住みたいというような状況も出てくるでしょう。このような場合には、どのように不動産と付き合えばよいでしょうか。考えられるパターンとしては、賃貸アパートに住んでいてそのまま同棲をしたいという場合と、数人で済むことが前提のアパートに引っ越す場合、そして賃貸マンションに転居する場合の三つが考えられます。こうした同棲の方法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。


まず、単身者向けの賃貸アパートに住んだまま交際相手などと一緒に住みたい場合には、大家さんの許可が必要です。友人などを数泊させる場合と違い、部屋の使用状況が大きく変わるわけですから、退去時の原状回復も見据えて申告をしましう。次に、最近ではカップル向けのアパートも増えてきましたので、こうしたところを利用すれば広めの部屋でのんびりと住むことができるでしょう。家賃は多少高くなりますが、二人分の家賃がまとめられることにより、結果としては安くなることがほとんどです。最後に、マンションに引っ越す場合です。マンションは部屋が複数あり広いですが、その分家賃が高めです。金銭的に余裕がある場合に広い部屋を望むなら検討しましょう。