販売時期の早い不動産、新築マンションとは(山形県/農家/33歳/男性)

僕は山形県に住む33歳の農家です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


不動産の中で人気の新築マンションは、完成したときには売り切れていることが多いので、希望条件に合った物件を購入するためには、これから工事が始まったり、価格未定の段階から情報収集することがポイントになります。そもそも新築マンションとは、人が住んだことのない竣工から1年のマンションのことで、一般販売が始まる前の物件のことを販売予定物件と呼びます。新築マンションは、価格が決まっていない販売予定期からすでに案内が始まるのが一般的で、希望条件に合った住戸にめぐりあうには、この販売予定期の段階から情報収集をすることが大切です。まずは資料を請求してみましょう。販売予定の段階でも、間取りや予定価格を教えてもらえたり、モデルルームの優先予約案内をもらえることがあります。


販売予定物件の資料を請求しておけば、現地見学に案内してもらえることもよくあります。また、工事中の現場を見学できる場合もあるので、マンションの構造をチェックしておきましょう。販売予定物件は、まだ工事中という場合がほとんどなので、間取り変更や仕様の変更が可能になることもあります。また、無償オプションで壁紙、床、扉のカラーなどをセレクトできる物件が多く、お金をかけずに自分好みの部屋をつくることができるメリットもあります。さらに設計変更も工事中に有償で行ってもらうほうが、後からリフォームするより安く上がる可能性があります。これらの変更は物件が完成に近づくほど難しくなるので、自分らしい部屋をお金をかけずにつくりたいなら、販売予定物件が狙い目です。