僕は岐阜県に住む63歳の不動産屋です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。

不動産には大きく分けて、仲介や販売をメインとする販売不動産と、物件のメンテナンスや管理をメインとする管理不動産の2種類があります。ひとつの会社で両方の機能を持っている事もありますし、どちらか片方のみの機能を持っている事もあります。契約をしたい物件の取引を始める時に契約業務を執り行う不動産に確認をしましょう。契約のみの場合には特に気にする事はありませんが、時折問い合わせをしたり管理業務の依頼を行う事があるのですぐに問い合わせが出来るように管理セクションの名前と電話番号はわかりやすい所に保管しましょう。賃貸物件の場合は比較的問い合わせや依頼をする事が多いです。共用スペースの破損や目立つ汚れを治してもらう依頼や、電球が切れていたりという連絡が最も多いです。

一戸建て物件で、しかも分譲タイプの家屋の場合で販売不動産などに問い合わせをする場合は天災や事故などで物件のエリアで共通で使っている設備に破損や異常が出た場合です。住んでいる物件のエリアで住居と同時に作られたゴミ捨て場や駐車場が町内会や自治会の管理では無くて住居を建てて販売をした会社が管理をしている場合があるからです。これは意外と告知されてはいないので、契約の時に住居の周囲をひとまわり目で見て確認をして住宅周囲にゴミ捨て場があるか、共有の駐車場などがあるかを効いておきましょう。これも何かあったら問い合わせが出来るように問い合わせ対応のセクションの名と電話番号を控えておきます。得意分野の種類が違うので、問い合わせしたいセクションは都度しっかりと控えておきましょう。