設計図通りに建設ができているのか?内覧会で細かくチェック(高知県/聴導犬訓練士/70歳/男性)

僕は高知県に住む70歳の聴導犬訓練士です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションの内覧会では、設計図通りに建設ができているのかどうかといったことを確認する機会となります。従って少しでも見逃さないようにしっかりと確認をすることが大切です。内覧会には準備する物がいくつかあります。基本的には設計図や間取り図、パンフレットなどは、その通りに工事が行われているかの確認をするために必要になります。メモ帳や筆記用具があるとさらに便利です。またカーテンレールの長さなどを採寸するときにはメジャーがあった方が便利です。部屋の大きさを測りということも考えられるので、3メートルから5メートルは計ることができる物を用意するようにします。床や壁の傾きも確認したいところなので、このような場合には水平器を準備します。


たくさん不具合の箇所が見つかったときには、一つずつ覚えると言うことは大変です。従ってこのようなときにはデジタルカメラで撮影をしておくといいです。こうすると覚えておくこともでき、同時に補修を行った後に、しっかりとできているかの確認をすることもできます。そして不具合の箇所にマスキングテープを貼っておくと言うことも効果的です。個人的にマスキングテープを用意するというのであれば、できるだけ粘着力の弱い物にするようにします。襖や障子や壁紙に貼ったときには、粘着力が強いと傷を付けてしまう可能性があるからです。松に内覧会を行う場合には、エアコンの取り付けなどが行われていないので、タオルを用意したり水分補給ができるようにしておきます。