自宅用の不動産を購入する際の費用(埼玉県/国際公務員/42歳/男性)

僕は埼玉県に住む42歳の国際公務員です。僕のコメントが、少しでもあなたのマイホーム購入のお役に立てれば嬉しいです。


マンションでも一戸建てでも自宅用の不動産を購入する際には費用がかかります。不動産業者の仲介で購入のであれば、仲介手数料がかかります。購入価格の3パーセント程度が相場になっています。不動産を取得した場合には、自分の名義で登記しますので、そのための登記費用がかかります。登記手続きの全てを自分で行うのは難しいので司法書士に依頼すると司法書士の手数料も必要になります。固定資産税は、売買を行った時点から負担することになりますので、それまでの所有者との間で清算が発生します。不動産の売買契約書には収入印紙を貼らなければなりませんので、その出費もあります。引っ越し費用、それまで賃貸に住んでいれば原状回復費用も必要です。


住宅ローンを借りて自宅を購入する場合には、担保の設定の登記料がかかりますし、司法書士の手数料もかかります。金銭消費貸借契約には収入印紙が必要です。住宅ローンには保証会社がありますので、保証会社に支払う保証料もかかります。その他に、金融機関によっては融資取扱手数料などの手数料が発生することもあります。住宅ローンの金利も当然のことながら発生しますが、住宅ローン減税がありますので、年末調整で税金の還付が受けられることもあります。このように、自宅不動産を購入するためには、様々な費用や手数料がかかりますので、それらを見込んで資金計画を立てなければなりません。詳しいことは金融機関でも教えてもらうことができます。